「過疎の断片たち」inソウル レポ(後編)

昨日、自宅のマンションに帰る途中、酔っぱらった17歳にからまれ
原付のかごが蹴りでべっこりへこみました。無軌道ですね。
こんばんは!津村です。

というわけで韓国レポ後半です。


10月1日。疲れ果てていた僕らは昼過ぎに起床し、のんびりと
準備をしてまずは昼食をとる事に。

以前、韓国の日本語学校に勤めていた大学時代の友人に
「美味しいチムタク屋に連れて行って下さい。」という意味の
韓国語を教わり(N江ちゃん、仕事中にも関わらずありがとう!)、
道行くカップルにその通りに話しかけると親切にも僕らを
10分くらい歩いた所にあるチムタク屋に連れて行ってくれました。

二人で21000ウォン。辛いけど美味しい!
昨日のカジノで100000ウォン買ってたので三好の分も
僕が奢ってあげ、いざインディスペースへ!!

この日は通訳をしてくれる日本人スタッフのIさんもいたので
舞台挨拶の打ち合わせもスムーズに進み、二人で気合いを
入れ合った後、あっという間に本番を迎えました。

僕らの映画「過疎の断片たち」が終わり、スタッフに紹介されて
スクリーンの前に立つ三好と僕。
観客は10数名と少ないものの(短編だしね)、ほとんど全員が
質問や感想を述べてくれました。みんな優しい。

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おおむね、好評な意見で僕らもほっとし10分の映画と約30分の
挨拶を終え、韓国での一仕事を無事果たしたのでした。

その後、僕らはインディスペースの方達の今回の上映プログラムの
打ち上げに呼ばれ、二人で参加する事に。

日本人スタッフもいるので、何かと話も弾み、好きな日本映画や
日本の俳優について盛り上がる、盛り上がる。
そして、韓国の方達はとにかく、乾杯が多い!何かあればすぐに
乾杯!たぶん20回以上はしたんじゃないかしら。

そして、とにかくよく飲みます。特にタイタニックというビールに
焼酎をまぜたカクテルを作り出した時から順番に一気飲みが
始まり、僕らのテンションも最高潮へ!
こうなってくると少々言葉が通じないくらい何の問題もなくなる
からお酒って不思議ですよね。

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その後、当然のようにカラオケ行こうって流れになり、(ここらへんは
日本と変わらない(笑))夜中1時まで熱唱しました。

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基本的に、韓国ではカラオケで飲むってことはしないらしく、
ただひたすら歌います♪そして周りのみんなは踊ります。
僕らも日本の歌を唄いましたが、のりがいいからかなり盛り上がり
唄って踊ってあっという間に時間も過ぎ、名残惜しくもお別れと
なりました。

翌日、僕の仕事の関係で朝の7時半に空港に向けて出発。
二人ともその後にカジノに行き、ほとんど眠ってなかったので
空港ではテンション激低。

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そんなこんなで2日、無事日本に帰国しました。

有り難いことにその後も各スタッフの方とも連絡を取り合い、
日本で会う予定を立てたり、次回作の映画を送ってくれと
言われたり、いろんな意味で関係は継続しています。
本当に収穫の多い韓国訪問でした。

是非、次回作が韓国でまた上映されるよう、僕らも完成に
向けて頑張らなければと思っています!

以上、韓国レポートでした!近日中には木村、ポニョ岡の
イランレポートも載せたいと思いますのでご期待ください!


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