「過疎の断片たち」in テヘランレポ②

11月11日は「サッカーの日」だそうです。
11人対11人だから。

多分次回はそんなサッカー好きの木村が
イランレポを書いてくれると期待しています。
今回も前回に引き続きポニョ岡がお届けします。


10/15(第2日目)

この日はロボコボの作品「過疎の断片たち」の
上映+質疑応答がありました。

朝9時の上映だったため残念ながら観客が少なく、
質疑応答というより司会者とのトークショーのよう
な形になってしまいましたが、上映に先立っての木村の
英語での挨拶、通訳を介してのペルシャ語での司会者と
のやり取り、次回作の宣伝など無事仕事を果たせました。

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手前に写っているのが通訳のイラン人女性サーレヒーです。
彼女には言葉だけでなく、いろいろと助けてもらいました。
初日で「地球の歩き方」をなくした私たちにとって彼女は
イラン情報のすべてでしたので。。

その木村の英語の挨拶は原稿を用意して行ったのですが、
その英訳はロボコボが山形でお世話になった橋浦さんという
方にお願いしました。(イラン行き直前のお願いで大変
ご迷惑をおかけしました。助かりました。本当に
ありがとうございました!)

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その後昼食をとりに市街へ。
基本的にテヘランには交通ルールというものは
存在しないみたいです。
この写真はそうでもないけど
渋滞と排気ガスで空気は悪いです。


昼食をとった後、会場に戻るとまた取材。

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その後、国立のペルシャ絨毯博物館のツアーと、
近くのホテルでのディナーレセプション。

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博物館内で、朝の上映を見たというイラン人女性と
一緒に写真を。

ロボコボの作品をとても評価してくださり、朝の上映では
聞けなかった観客の生の感想が聞けてとてもうれしかったです。

この映画祭には、海外からのゲストにそれぞれ
コーディネーターがついていて、送り迎えはしてくれるし、
観光ツアーの用意はしてあるし、と至れり尽くせりだった
のですが、その分スケジュールが詰まっていて、あまり
他の作品を見る事ができなかったのが残念です。

しかし、英語も映画祭への参加も不慣れな私たちにとって、
映画祭側が毎晩のようにこういった場を提供してくれたのは
非常に助かりました。

食事の席が一緒になる事で海外の監督達とのコミュニケー
ションをとる場が得られたからです。

ただやっぱり英語力の問題が…。
通訳のサーレヒーは上映会場での通訳しか頼めなかったし、
そんな貴重な機会なのに踏み込んだ話を聞けなかったのが
残念です。

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夜ホテルに戻ってテレビをつけると
ペルシャ語しゃべってる蒼井優が。。

「男たちの大和/YAMATO」がやってました。


http://robo-kobo.com/

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