「過疎の断片たち」 in テヘランレポ⑤(終)

10/18 (最終日)

映画祭自体は前の晩の授賞式で終了でしたが、この日も
コンテンポラリーの美術館に連れて行ってもらいました。

この日の夜の飛行機で帰る予定だったので
その後街へ出て少し買い物。

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パン屋とCD屋。
テヘランの街はブロックごとに同じお店が集中していて、
やたら本屋が続くと思ったら次は紳士服屋さん。
というような感じで、便利なのかどうかよくわかりません。

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ザクロジュース。
イランではザクロがとてもポピュラーでよく食べるらしい。
このジュースには少しスパイスを入れて飲むのがおいしい。

ジュースを飲みながらぶらついていると、以前日本で働いて
いたというイラン人のおじさんに声をかけられました。
前の晩の授賞式後のセレモニーは一般人も入れたのですが、
そこでも映画が好きだという日本語ぺらぺらのおじさんに
話しかけられました。
日本への出稼ぎ経験のある人が多いからみたいです。

上映会場内でもそうだったのですが、声をかけられるのは
木村なんですよねえ。あんましゃべんないくせに。

そして映画祭のスタッフに緑茶とかこんぺいとうとかの
お土産を渡し、とっても日本で不評を買う事になるお菓子を
購入し日本へと帰路についたのでした。

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羽田に着くと三好夫妻が!
ちょっとうれしいもんですね。


この映画祭参加のロボコボにとっての収穫としては、
カナダとメキシコとフィンランドの映画祭のスタッフと
知り合い作品を送り、次につなげる事ができたこと
でしょうか。
彼らはビデオカメラでのインタビュー撮りにも応じて
くれました。

またたくさんの人に作品を見てもらえた事。
世界中の人にロボコボの売り込みができた事。
海外の自主制作作品を作っている監督達と話ができた事も
収穫だったと思います。

映画祭スタッフ達はもちろん、いろいろと教えてくれた
通訳のサーレヒー。彼女を紹介してくれた清水さん。
英訳をしてくれた橋浦さん。ものすごい渋滞の中、空港まで
乗せてくれたタクシーのおじさん。

そして、事前の手続きやら飛行機の手配をしてくれた
三好くんに、頼もしいアドバイスをくれた津村くん。
とイラン行きを誘ってくれたたくろう。

いろんな人のおかげで映画祭参加という貴重な
体験ができました。
ありがとうございました。
私は作品自体には参加していませんが、個人的にも
今回の映画祭参加は非常に楽しかったです。
(仕事もしたよ!)

この不十分なイランレポの補足を近々木村が書いて
くれると思いますので、お楽しみに。

では、ポニョ岡でした。

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