映画「Wonder Wheelin'」製作後記

こんばんわ。詰めの甘さは県南一!(茨城)

オランダ戦からひいた風邪がまだ治りません!

イイオカです。


とうとう『Wonder Wheelin'』完成のご報告です!

以下監督からの製作後記が届きましたので是非ご一読ください。

719日 17:00~、

720日 20:30~ 原宿KINEATTICにて完成の上映を行います。

若干席が残っておりますので、もしご興味のあるかたはご連絡くださいー。


おりゃー!ってこれから精進精進です!映画ってサッカーみたいだ!



☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆



どうも。


Robo-Kobo製作協力の短編自主映画

Wonder Wheelin'』監督の岸野です。


思い立ってから半年、クランクインから早4ヶ月以上。。。


先日のスタジオMA終了を持ちまして、

Wonder Wheelin'』ほぼ完成と相成りました。


関係者のみなさまに長らくこの報告が出来なかったこと、

誠に心苦しい思いでし た。


さて今回は、僕の製作後記を掲載して、

Robo-Koboブログの更新とさせて頂きます。

散漫な上に長文で、ひどくつまらないですけど、

ヒマだったらお付き合い下さい。



    ※   ※   ※  



僕自身、色々と事情があり、大学を卒業する際に、

『映画を撮りたい』と思うことは、心の奥底に"封印" していた。

というか、少々大袈裟な言い方に聞こえるかもしれないけれど、

『やりたいことをやる』ということや、それについて考えることを、

意識的、全面的に避けていた。


が思いのままに振る舞うことは、すなわち迷惑をかけることであり、

それは結果として人を傷つけ、自分を傷つけてしまうので。

だから、考えないようにしていた。


それが、200912月下旬、"あの拓朗"の口から、

『映画を撮っている。』というセリフを聞き、絶句。

"あの拓朗"が!!

歯噛みをし、思い悩み、嫉妬し、嫌悪し、悶絶した挙げ句、

翌朝、『一緒に映画を撮らせてくれないか。』とメールした。


キッチリフタをした上に、コツコツ石を積み重ねて6年間。

知らぬ間に築き上げていた牙城は、一晩で崩壊し、

止まっていた時計が、ゆっくりと回り始めた。



今回の映画に関して反省すべき点は、

"死ぬ程"いっぱいある。


たしかに、今回の結果には、概ね満足をしているし、

自他共に『為し得る中での100%超』やったとは思う。


ただ、この先を見ようとするのであれば、

そこには、成果よりも残された課題の方が圧倒的に多い。

まぁ、課題を生み出すというのも、大いなる成果のひとつだけど。


とにかく、次のことを考えたい。

次に為すべきことを成し遂げる、その為に、

今回の成果と反省を踏まえたいと切に願う。



ここのとこ毎日、そんなことばっかり考えて、口から垂れ流していたら、本作で助監督を務めてくれたアズシに、

『ホントに回復したよなー。』と、しみじみ言われた。


確かにその通り。


自分が、『自分から解放されて、自由になる日がくる』なんて思ってもいなかった。

それも、かつての自分が持っていた(と錯覚していた)ようなものではなく。


ありふれた言葉だが、『人生なんて、本当にわからない。』


こんな世の中で、こんな人生。


1年先どころか、明日のことだって分かんないけど、

それはもう、僕にとって後ろ向きな意味ではなく、


"分からないまんま 運命に運ばれている"


ということだと、今は理解しているつもり。



    ※   ※   ※  



挙げ始めればキリがないのですが、

あくっつー、あくっつーのお母さん、遠藤さん、由似ちゃん、

健司、高山くん、岩見、アズシ、あゆっぺ、ウッチー、智、

西くん、栗原くん、田川くん、トモミくん、中村さん、

海老原さん、南波さん、大隅さん 

本当に有り難うございました!!!!!

心の底から、感謝申し上げます!!!!


ここからまた、僕もRobo-Koboも、次なる一歩を踏み出すべく、

日々精進して参りたいと思います。



2010年 7月吉日 岸野順平(ほぼ、Robo-Kobo

P.S 津村くんおめでとう!!

ラベル: 制作日誌

コメント

たかやま さんの投稿…
キッチリフタをした上 に、コツコツ石を積み重ねて6年間!

それをぶち抜いたのはすごいパワーですね。本当にお疲れっしたー!