20日に水戸短編映像祭にいつもの通り代表・木村と行ってきました。
今回Robo-Koboは作品の出品してないので、完全に一般客として。
全作品は観れなかったのですが、短編とはいえ8本(コンペ部門の
6本と招待上映の2本)をぶっ続けで観たのは、疲れた。。
最後の授賞式での講評で審査員の方々がそろって口にしていたのは
「ダメ男がたくさん出てきた」って所でした。
審査員の冨永 昌敬監督はこんな感じで言ってました。
「いわゆるダメ男が出てきて、そいつが暮らす周辺の狭い空間で
(アパート、近所の公園等)物語が語られている作品が多かった。
その中でも『浴槽と電車』が作品として秀でていたのでグランプリに推しました」
その他の審査員の方のコメントも興味深かったです。
(ちゃんとメモってきたからあってるハズ。。)
東 信弘 (TBSプロデューサー)
映画に求めるものは、それに込められてる熱量や独自性や脚本の緻密さなど。
西ケ谷 寿一(東京テアトルプロデューサー)
私は映画を観て驚きたい。見たことないものを見たい。(映画の快楽)
ハードが商業ベースのものと同じになってきてる今、
隣近所で終わらないものを撮って欲しい。
映画をつくり続けるには、他者との距離をとって、
自分だけの世界ではないものを撮って驚かせて下さい。
安達 元一(放送作家)
主人公が出来上がればストーリーは勝手に出来る。
今回はダメ男の博覧会でしたね。
桜井琢郎(水戸芸術館 演劇部門学芸員)
作品の作られ方が大体同じになってきて(ワークフローの事?)
難しい時代なのかなと感じた。
その中で「作家の生理」がどう作品に出てるかで審査した。
伊藤ディレクター(水戸短編映像祭ディレクター)
次を作るための秀作ではなく、トップをとるための作品を作って欲しい。物語性が少ない。
フムフム。なーる。と思いながら、でも大体みんなおもしろかったです!
その後クロージングパーティーへ。
一般客も参加可でしたが、おそらく関係者以外の人は我々の他に数名。。
最後冨永監督にも直撃!
冨永監督「あれ、どの作品のスタッフ?」
イイオカ「いえ!まったく関係者じゃありません!」
監督「あはは。いいねーがんばってね。」と言ってくれましたが、
酔ってらしたので果たしてちゃんと持って帰ってくれたかすら危うい!
その後の水戸駅前の居酒屋での打ち上げも潜入したかった所ですが、
終電ギリギリのため帰宅。
一睡もする事なく上映を見続けた代表の「○○作品の音のノイズがひどかった」などいう発言を頼もしく?聞きながら、次は作品を出品して招待されて、「フレッシュひたちで水戸に乗り込みたい」と強く心に思ったのでした!
水戸芸術館にそびえ立つモニュメント。と思いきや上れる展望台。
代表がデジカメを忘れたのでi Phoneで撮影のためとびくってますが、授賞式の様子。
中央:グランプリ受賞の甲斐博和監督
めちゃくちゃかわいい女優さんと写真も撮ってもらっちゃいました。
パーティー会場でもらった缶ビール。
常磐線に揺られながら飲酒しながらの帰途。
コメント
ウッチーです!!
映像祭、いいですね♪
あたしもこうゆう場所にもっと積極的に足を運んでみなきゃいけないんだなぁと、この記事を読んでて思い知らされました。。
もちろん代表が発泡酒です。
ウッチーさん
がーんしまった!誘えばよかったね!
次なんかあったら誘います。てーか連行します。
最近、特に変化もない日常にうんざりしてるとこなので……久々に飯岡sanとかに会っていい刺激受けたいです 笑☆