TAMA NEW WAVE in聖蹟桜ヶ丘

に、行ってきました!

第12回TAMA NEW WAVEコンペティションに

頃安祐良監督作品
『想いは壁を通り抜けて、好きな人に逢いに行く』
がノミネートされ、お手伝いした身としてはドキドキで参加してきました。

昔は友人が住んでいてよく来ていたのですが、
数年振りに聖蹟桜ヶ丘に降り立ち、
本間陽子のカントリーロードを聴いたヴィータホールで上映で、
いい所ですよね聖蹟。

朝10:30から18時過ぎまでコンペ作品を観続け腰がバキバキに。。
いろいろ観れて面白いんですけど疲れるんですよね…
実行委員と、この日の上映作品を全部観て審査する一般審査員でグランプリ、ベスト男優賞、女優賞は会場全員のアンケートで決定、という流れでしたが、一般の審査員の方もさぞお疲れになったことと思います。。

上映後、ノミネート監督が舞台に登壇しトークショーがあったのですが
ゲストの山崎裕カメラマンの講評がこれがまた辛口で、
司会の方も大変そうで、めちゃおもしろかったです。


全体の講評としては
「何とか褒めようと思って作品観ていたが、正直辛かった。
自分の内なる世界から、スクリーンを観ている人達にどう繋がるのか、
その表現が弱い。」との事。

残念ながら受賞を逃した!『想い〜』に関しては
「主人公の男の子が魅力的。
ファーストカット素晴らしく、最初すごく面白そうだと思って観た。
女性(みゆき)の描き方が最初曖昧でそれが面白かった。」
とオッ褒めた!と思ったら、そのあと鞭がバンバン飛んできてましたが。。


最後に山崎さんへの会場からの質問で
「映画を観る時に大事にしている事は何ですか?」という問いに
「その世界にどう寄り添えるか。
世界観、登場人物などに実感や信じられるものがあるとゾクゾクする。
いくら設定が現実離れしたフィクションでも、
スクリーンの中の人が生きている感じ。
撮る時にはカメラマンである事がほとんどなので、ディティールに拘る。
画を作っていくタイプと、役者を撮っていくタイプとあると思うが、
自分は後者。スクリーンの中の生きている人達を撮りたい。」
と、カメラマンの視点でのお話があって面白かったです。


きびしーな!ちくしょー!と思いながら打ち上げへ。
山崎さんとはお話し出来ませんでしたが、
かっこいいなーと思って観てた役者さんとお話し出来たり、
これは映画祭に行くと必ず思う事ですが、
映画祭の運営スタッフとお話して熱量に感動しました。
みなさんボランティアで、忙しい中作品の選定やプログラムの作成など、
さぞ大変だったと思いますが(まだ映画祭終わってないし)
楽しくやられている感じだったのがとても印象的でした。
年齢層も幅広く、大学生が参加されているのとかも今後すごく楽しみな所です!

あっ、でもちなみに実行委員と一般審査員で評価が分かれたとの事。
その辺りも一般の方に観て頂けて、映画祭のおもしろい所だなーと
思いました。

また来年も参加できるようにがんばりたいと決意を新たにしました。
します。

イイオカ

聖蹟桜ヶ丘は『カントリーロード』の舞台の町ですよー

ディスプレイもしっかりと。

主要キャスト全員集合で舞台挨拶!

私も勢いで記念撮影に参加してしまいました。浮いてる。

打ち上げの席で。キャストの皆様。
今回スタッフは仕事の都合で参加できない者多数で残念でした!

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